今年もあともう少しで師走です。
この時期全国的にパソコンであることが盛んに行われます。そう、それは年賀状作りです。
そしてその時期を狙って、年賀状作成対応のはがきソフトの新作が出てきます。そしていつも疑問に思うことがあるのです。
そんなに毎年新しいソフトが必要になるのか?ということです。はがき作成という分野はほとんど完成されていると思うのですが、皆さんはどう考えますか?
現在のはがきソフトには必要なものがすべて詰まっていると思うのです。必要なのは干支の画像データのみのはずです。なので素材画像のみを販売するとか、何か新しい形を考えないと、やがてこの分野はすたれてしまうのではないかと思うのです。
当の私も、ここ何年もはがきソフトは購入していません。素材画像さえ手に入れば十分だからです。
(ただし、あまりに古いソフトなので、そろそろ新しくしないといけない雰囲気ですが。笑)
書籍という形で素材画像集が販売されたり、無料で提供しているインターネットサイトなどもありますね。
そんな中で、ソースネクストの「筆王」は一度購入すると、以後無料で素材画像が手に入るようになっていて、私の考えていることに近い形態をとっています。
これまでのソフトウェアで多いのはソフトを売ることを第一に考えるあまり、アフターサービスがおろそかだったのではないかということです。アフターサービスが充実していると安心して購入できるので、かえって顧客の新規開拓も進むのではないかと思えます。
メーカーには、まるで1年間で使い捨てのような販売はやめて、もうちょっと長いスパンで考えてほしいですね。
(でも、毎年はがきソフトを買う人もいるんでしょうね。それって、まんまと策略にはまってるんじゃない?)