SSD に Windows 7 の組み合わせでいろいろ試しています。
何を試しているかというと、SSD の更なる高速化と少しでも書き込みを減らし、寿命を延ばすことです。
例えば、メモリを 4GB 搭載して、さらにWindows 7 は 64bit 版をインストールすることで十分なメモリを確保し、仮想記憶を使わない設定にするということを行っています。
また、ブラウザのキャッシュは ExressCard型の SSD に確保するようにしたりと、なるべく書き込みを減らすようにもしくは分散するようにしています。
また、Superfetch を止めているので、代わりにファイルキャッシュ(「いじくるつくーる」で設定。いわゆる従来型のディスクキャッシュ。)を調整してみましたが、とくに大きな変化はなさそうです。キャッシュを既定値(512KB)にしても、ドライブへのアクセスが減っているので、別のキャッシュが働いているようにも感じられます(←あくまでそんな気がするということですが)。
キャッシュの動きが SSD に最適化されているのであれば、キャッシュの量を増やしてもよさそうですが、前述のようにあまり効果が感じられません。(SSDといえどもメモリのスピードには勝てませんので。また、大事なのは書き込みキャッシュがどう働くかですね。)
で、結局見えてきたのは、Windows 7 に SSD として認識されている場合は、特に何も触らなくてもよさそうということです。
そして、SSD の能力を引き出す方法は、実は意外なところにあったのです。...つづく