いよいよ I-O DATA よりタッチパネルディスプレイが発表されました。(こちらを参照)
かねてよりその登場が予告されていたので、どのようなものになるか興味がありました。
仕様をみると、大きさは21.5型のワイドで、タッチとペンの両方に対応しています。
そして何より価格が推定で5万円前後となっているところが、非常に魅力的です。
値段だけでもかなりの競争力(戦闘力?)を持っています(他社製品だと15万円は下らないはず)。
ただし、気になる点があり、正式にはタッチパネル機能については Windows7 にしか対応していないところです。
Vista や XP でも動きそうですが、思った通りの動作にならないかもしれません。
仕様表の中の付属品一覧を確認すると、ドライバディスクが含まれていません。おそらく Windows7 の標準機能でのみ動かすということでしょう。そうすることでコストを抑えているのかもしれませんね。でも、Vista や XP でもドライバがあればちゃんと動作しそうなので、後からダウンロードで配布するということもあるかもしれません(希望的観測)。
Corel の新製品発表会でもこのディスプレイが使われていたことを考えると、今後タッチパネルが浸透していくのは間違いないでしょう。価格も安いうえのペンまで使えます。競争してどんどん良くなって価格が下がってほしいですね。
タッチとペンは慣れてしまうと、ないことがとても不便に感じるくらい、体によく馴染む入力デバイスです(直観的ですから当然ですね)。
他社の動向もよく見ながら、今後の展開にも期待しましょう!