エイサーからGPUを切り替えできるノートPCが発売されました。(こちらの記事を参照)
チップセット内蔵グラフィック(Intel GS45)と後付けグラフィック(Radeon HD 4330)を手動もしくは自動で切り替え出来るのだそうです。
何のために切り替えるの?と思いましたが、高性能グラフィックは電気を食うので、バッテリー動作時や高性能グフラフィックが必要ないときは、チップセット内蔵のグラフィックに切り替えることで消費電力を抑えるようです。
また、電気を食うということはその分熱も出ますから、それを抑えることもできるので、切り替えるということは一見奇抜な発想のようで、実はかなり有効な手段のように思えます。
いつも「ノートPCのグラフィックは貧弱だなぁ」と思っていましたが、こういう部分が大きいのかもしれませんね。
でも、最近の一般的なノートパソコンの使われ方は、モバイルというより、折りたたみ式のデスクトップなので、熱や電力消費についてほとんど無視した高性能品を出してもよい気もしますが...どうなんでしょうか?
いろんな選択肢があってこそ面白いと思うんですけどね。