SATAインターフェイスはもう古いのか?

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SSDのインターフェイスが変わる始めています。

Lenovo からノートパソコン ThinkPad X260 が発売されました。新しいパソコンなのでSSDを選択できるのはもちろんなんですが、SSDの接続方法がちょっと気になるんですよね...。

インターフェイスがSATAではない?

X260に搭載されるSSDは、NVMeと呼ばれるPCI Express接続です。もちろんマザーボードにSATAインターフェイスはあるんですが、わざわざPCI Expressに接続しているということなんです。

現在店頭で販売されているSSDは、まずSATA接続タイプなので、PCI Express接続にする意味についてわかりづらいかもしれないですね。

PCI Expressに接続する意味とは?

なぜ、わざわざコストをかけてPCI Expressに接続するかというと、単純に高速だからです。SATA接続だと最高速度が600MB/sを下回るあたりが限界で、これをPCI Expressに接続すると、1GB/sを超えることだって可能になります。

SATAがしばらく進化していないので、この流れは続くと思われますね。もし、SATAに新しい高速規格が登場すれば、流れは変わるでしょう。標準搭載のSATAが高速ならばコストをかけてわざわざPCI Expressに接続しなくても済みますから。

でも、SSDを交換することを考えると、SATAのほうが圧倒的に楽ですね。PCI Express接続しているシステムの場合、どうしてもマザーボードに特別な方法で接続する場合がありますから。もちろんNVMeのような規格になっていれば問題ないですけどね。

まとめ

SATAの次の規格もあるようですが、どうやらPCI Expressへ接続するようです。直接バスに接続しないとどうしても速度が出せないみたいですね。

ただ、まだまだ普及していないので、SATA並みに「どんなパソコンにもある」という状態にまでいかないと、取って代わることはないでしょうね。もちろん、そこまでいらないHDDの存在もあるので、SATAがなくなることはないと思いますけど。

でも、SATA接続でもSSDなら十分早いので、よほどのことがない限りPCI Express接続までいらない気がしますけどね。(ところがですね、速さを体験してしまうと戻れなくなるんですよ~ 笑)

以上、SATAインターフェイスはもう古い? と題して取り上げてみました。

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