Windows10にしましたか?

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アップグレードはよく確認してからが良いですよ。

ついにWindows10が公開されました。順次Windows7以降のOSは無償アップグレードが行われています。予約制ではあるものの、予約順ではなく対応が完了した順番に提供されているようです。ところで、ハードウェアの対応にだけ注目していませんか?

よく確認しよう!

パソコンはハードウェアとソフトウェアがあって動作するのが当たり前ですよね。

Windows10 はアップグレードする際に未対応のソフトウェアをアンインストールする場合があるようです。どうしてもハードウェアの対応、つまりデバイスドライバの準備に気を取られますが、普段使っているアプリケーションの対応もよく確認しないとまずいんです。

ここ数日続々と対応情報が公開されていますが、Windows10公開後に情報が出てきたわけですから、当然その前にアップグレードすることはとても危険です。

個人で使っているパソコンでも、使えなくなるととても困るソフトウェアもあるでしょうから、動作の有無を調べないといけないし、もし動かないなら代用品を検討しないといけません。代用できないならWindows10へのアップグレードはあきらめないといけないでしょうし。

これが業務で使っているパソコンだったらもっと大変です。アップグレードしたために業務アプリケーションが使えなくなったら仕事ができなくなるんですから。

実際に、セキュリティソフトESETの場合は、法人向けのライセンスバージョンはWindows10への正式対応は9月ごろになるそうです。

早まって後悔しないために

Windows10へのアップグレードは有意義であるとは思います。ただ、現段階では実験的もしくは試験的に試すという程度に抑えるべきでしょう。少なくとも日常業務に使えるかどうかは、徹底検証しないと何とも言えません。

一部の記者は、Windows10へのアップグレードを積極的に進めていますが、現実が見えていないと言わざるを得ないです。正直言うとあまりにも無責任ですね。

こういう時にはたいてい後先考えずにアップグレーをしてしまい、アプリケーションに不具合が発生して後悔する人が出てきます。流されることなく必要なことかどうかきっちりと自分に問いただしてほしいです。

まとめ

多少お金のある人は、中古パソコンを購入してアップグレードに挑戦するというのもありでしょう。その際は、なるべく新しい製品か、すごくシンプルな構成の無難な製品を選ぶと失敗が少ないと思います。つまり、専用のテスト機を準備するということです。

まあ、こんな感じでパソコンの扱いは慎重にやってほしいと思いますね。20年以上携わってきた人間の経験からくる忠告です。信じるか信じないかはあなた次第ですが(笑)。

以上、Windows10アップグレードに関してちょっとした忠告でした。

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