HDD大容量化の決め手とは?

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HDDを大容量化する技術が開発されたようです。

東芝がHDDの新技術を開発したそうです。これは多層式の記録方式で、現段階では実証実験に成功したという状態です。でも、具体的にはどんな技術なんでしょうか?

どんな技術?

ようするに記録面を2層とか3層とかにして、多重に記録していくものです。身近なものではDVDやブルーレイなどが使っている大容量化の技術ですね。

今回の実験では、マイクロ波磁界というものを用いて記録しているそうです。

具体的には、層によって共鳴する周波数を変えていて、ヘッドからそれぞれに反応する周波数のマイクロ波を出すことで多層式に記録できるのだとか。

他にも技術的な話が出ていますが、なんかよく理解できないのでカット(笑)。

まとめ

今回公表された技術はまだまだ実験段階で、実用化は10年ぐらい先のようです。多層式に記録できれば、単純に2倍・3倍と容量を増やせるようになるわけなので、かなり期待できますね。

でも、コンピューターの世界で10年も経つと、何もかもがガラリと変わってしまうので、HDDがSSDに置き換えられるどころか、そもそも補助記憶装置というものが存在しないかもしれないですよね。

いずれにしても、今後しばらくは大容量化は多層式に記録するというのが流行りみたいです。

ただなぁ、記憶装置の大容量化に反比例して個人のデータ量は減っているんですよね。みんな知らない間にクラウドなどに保存して、ローカルには持たない傾向にありますから。

この辺の矛盾が今後どうなるのかちょっと興味があるところですね。

以上、HDD大容量化に関する技術について触れました。

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