商品配置の難しさとは?

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カー用品店での出来事です。

先日、バンパーとボンネットの隙間を埋めるためのゴム部品(「隙間テープ」みたいなやつです)を購入しました。その際に感じた商売の難しさについて書きます。

どんな様子だったのか?

某有名カー用品店へ行った時のことです。

エーモンが販売する両面テープ付きのゴム部品を探していました。すると丁度エーモンコーナーがあったので探しました。

しかし、まったく置いてある気配がないんです。エーモン製品ということが分かっていたので、あると思ったんですが...。せっかく来たのだからと、店を一通り見てから帰ることにしました。

それらしきところをくまなく見ますがやっぱりありません。

するとオーディオコーナーがあり、いわゆる「デッドニング」や「バッフル」などの音質を改善するための部品が並んでいます。

「こういうのを付けると確実に音が良くなるんだよなあ」なんて思いながら見ていると、上のほうにぶら下がっているものに目が行きました。

「おや? これはひょっとして...」

手に取ってみると、それは隙間を埋めるためのゴム部品ではありませんか!やっと見つけましたよ。こんなところにあるとは予想外でした。まったく苦労させやがって!

まとめ

この件で何が言いたいかというと、お客さんは思い込みで商品を探すことがあるということなんです。商品に「静音計画」と書いてあるので、お店としてはオーディオの音質改善のコーナーに置いていますが、私は「隙間を埋める」とか「エーモン」というキーワードで考えました。

最初、「なんと商品配置の悪い店だ!」と思いましたが、そのあとすぐに商品の特徴を勝手に思い違いしていることに気が付きました。要するに私が自分の使用用途しか頭にないために、それ以外のキーワードを考えられなかったんです。

人によっては思い違いしたままひどい店だと決めつけてしまうと思うので、なかなか怖いもんだなあと感じました。

客商売というものは、なかなか難しいもんですね。

以上、「商品配置の難しさとは?」ということで、感じたことを書きました。

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