Windows Server の寿命

みなさんは『サーバー』がどういうものか分かりますか?

普通使っているパソコンはクライアントといって、個人が直接使うものです。ところがサーバーはデータを保存したりグループウェアやデータベースを提供するもので、ネットワーク経由で使うものです。

つい最近まで Windows XP のサポート終了問題が話題になっていました。そして次に来るのが Windows Server 2003 のサポート終了問題なんです。

いよいよ7月15日にサポートが終了するので、使っている企業はかなり焦っていなくてはいけないのですが、実際はそうでもなさそうです。

ある調査では、Windows Server 2003 を使っている企業で期限までに移行が完了できるのは44.3%だそうです。それどころか、移行予定がないという企業が20.9%もあるそうですよ。

なかなか大変な状況ですが、これは分からないでもないです。私も職場のサーバーを管理していますが、サーバーの移行作業はとんでもなく苦労するんです。

ソフトウェア自体が変わるので、セッティングや使い方が全く異なることもあります。そうなると、事実上、一から勉強することになるのでまあ大変なんですよ(汗)。

サーバーは一度稼働させたら簡単には止められないからあんまり触りたくないし、LANの中だけで使っていればセキュリティの脅威を感じにくいので、すごく億劫になります。

でもだからといって放置するわけにはいかないんですが、実際は何もしていない(できない?)企業が多いようですね。

まあ、個人的にはクライアントはともかく、サーバーはもう少し寿命が長くてもいいのではないかと思いますね。

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