繰り返されるバス事故...

今年の冬は暖冬という予報とは裏腹にずいぶん雪が降っていて、気温も低いように感じます。

こういった季節は熟睡できずに寝不足になることがあるかもしれませんね。また、朝はなかなか起きれないですよね。

そういう時は気合い一発、思い切って体を動かすことで目が覚めますよ。

ところが、気合いのような根性論では済まされない問題があります。それは、ここ数年頻繁に起きている居眠り運転によるバス事故や運輸業者の事故です。(都内でまたバス事故があったようですね。)

運転手が眠気を催して事故を起こしてしまうわけですが、これが一向に減りません。バス会社や運送会社は徹底してドライバーの体調管理をしていますが、成果が思ったほど上がってないようですね。

おそらくそれは当然です。どんなに管理しても、それは「その時その瞬間の体調」でしかないからです。

人間は突然体調が悪くなるので、事前にチェックしただけでは対応しきれません。事前にだれがいつ病気になるのか分かるなら救急車は必要ないですよね。

突発的な事態に対応できる体制が必要なわけで、それをするためには、いざというときに自動的に一番被害のない状態に持っていくシステムが必要なんですよ。

なので、最低でも緊急時自動ブレーキを義務化する必要があるんです。そして自動運転して路肩に止めるような技術の開発も必要でしょうね。

つまり、未然に防ぐことができないことを未然に防ごうとしているわけですね。そして、防げなかった時のことを残念ながら考えていないという状況です。

日本人の悪い癖として、どうしても枝葉末節になってしまって、本質を見ない傾向があります。だから、今必要なことがなんなのか、ぜひメーカーや行政に気付いてほしいと願います。

以上、車好きとしての真剣な気持ちを書きました。

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