降雪地仕様があるといいなあ

今年は早いうちから雪が降って、ところによってはかなり積もっていますね。
金沢はそれほどでもないですが、石川県内でも山ではかなり積もったようです。

ところで、車には寒冷地仕様というものがあります。

寒冷地仕様というと要するに寒い地域のための仕様ということになります。多分具体的には氷点下10℃とか20℃とかを想定していると思われます。

しかし、北陸でそのような温度は考えられません。せいぜいで-5℃でしょうね(これでも相当寒い日ですよ)。

雪が降る地域は実はそんなに寒くありません。寒いと水が蒸発しないので、かえって雪は少ないんです。

さて、北陸で困るのが一度にたくさん湿った雪が降る日です。こういう日に車を走らせていると当然フロントガラスにも雪が溜まります。

特にワイパー下のボンネットとの間にけっこう溜まってしまい、ワイパーが定位置に戻らなくなってしまうのです。おそらく結構無理がかかっていることでしょう。

とりあえず、降りて行って邪魔な雪をどかせばいいんですが、信号待ちの短時間でそんなことをするのは結構しんどいです。

なので、ワイパーの下に熱線があるとちょうどいいんです。こんな仕様になっているのは日本車ではおそらくスバル車だけのような気がします。スバル車はワイパーの定位置に熱線が施してあるので、うまく機能すれば雪が解けるはずです。(そういう目的ではないかもしれませんが)

なので、「寒冷地仕様」ではなく「降雪地仕様」がほしいです。降雪地仕様ということで雪を解かせるような機能を車に持たせてほしいと思いますね。

とくに電気自動車は熱源がないから深刻なんです。ぜひメーカーには検討してほしいですね。

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