空気圧の影響力

メガーヌ2RSのタイヤの空気圧を上げてみました。

普通は乗り心地を良くしようとすると空気圧は高くしないのですが、あえて高くして乗り心地への影響を確認しました。

すると意外なことが分かりました。

なんと乗り心地が良くなったのです。さらにタイヤの転がり抵抗が減ってよく転がるようになりました。(空気圧を上げると燃費が良くなるということはよく知られていますね。)

上げたのはたったの10kPaです。ですが、大きく影響しました。

もともとメガーヌ2RSは前輪が230kPa、後輪が210kPaです。これはLI値が91のときですが、現在履いているいるタイヤは「エクストラロード」でLI値が94なので、一般的には240kPaと220kPaにします。

これを、10kPa上げて250kPaと230kPaにしたのです。実はディーラーで1年点検を受けた後に空気圧を調べたらその値になっていました。「ちょっと高すぎないか?」と思って下げたのですが、元に戻すことで乗り心地や走りが大きく変わったのです。

ただし、これはメガーヌ2RS特有の可能性があります。路面状況をかなりダイレクトに伝えてくるスポーツカーですから、ちょっとの変化で大きく変わるのだと思うのです。

ですので、他の車で実感できるほど変わるかは分かりません。しかし、1つの例として参考にしてもらえれば幸いです。

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