OCZの新型SSD

OCZから「Vertex 450」という製品が発表されました。

容量は128GB、256GB、512GBとなっています。(価格はドル建てで129.99ドル、234.99ドル499.99ドル)

読み込み速度はすべて500MB/sを超えており、525MB/s~540MB/sで、書き込みは128GBのみ290MB/sで他は530MB/sほどです。

SSDはSATA3となってからは高速な製品が続々と登場しています。あくまでシーケンシャルの速度ではありますが、それでも500MB/sを超えています。

SATA3は6Gbps(768MB/s、実効:600MB/s)なので、早くも限界に近づいてしまっています。

というか、もう限界に達していると考えてよいでしょう。なぜなら、500MB/sを超えたところからそれ以上高速な製品が登場していません。

なぜなら、高速化しても意味がないからだと思われます。SATAをさらに高速な規格にしないといけないのかもしれません。

ただし、実際の動作にかかわるのはランダムアクセスの速度(Windows使用時のアクセスはほとんどが細かいファイルのランダムアクセス)なので、SSDの進化の余地はまだまだあるといえます。

SSDを選ぶ際は、シーケンシャル速度だけはなく、ランダムアクセスに注目することが大切になるだろうと思います。

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