新しいライセンスの考え方?

キャノンITソリューションズが販売している「ESETファミリーセキュリティ」は、高速・高性能で知られるESETのシリーズです。

このファミリーセキュリティは、マルチユーザー(5ユーザー)に対応しているので、複数のライセンスがほしい人にとってはこれまで割高感の強かったESETを安く入手できます。

ところで、この製品のライセンスがちょっと変わっています(だいぶ変わっている?)。

通常は、本人や家族が所有するパソコンにライセンス数分のインストールができるのですが、この「ファミリーセキュリティ」の場合は、友人のパソコンにインストールしてもよいことになっています。

つまり、イメージとしては「1本のソフトに4ライセンスプラスされる」のではなく、「5本のソフトをまとめて購入した」という感じです。

なので、誰かが代表して購入し、代金を割り勘にすれば安く購入できますね。

このようなライセンス形態は今までなかったのではないでしょうか。相当自由なライセンスだと思います(笑)。(ただし、ライセンスキーは統一なので、有効期間はすべて同じです。)

ライセンス認証システムを導入しているのであれば、堅苦しいことは言わず、自由に使えるようにしておく方が明らかに顧客のためになります。(事実上不正コピーはできないわけですからね)

製品のイメージは堅苦しい感じなのですが、こんなに柔軟なライセンスを提供することにちょっとした衝撃を受けました。

ESET社って、実は結構面白い会社なのかもしれませんね。(それともキャノンITソリューションズなのかな?)

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