安くなりましたね

最近のディスプレイは驚くほど安くなっています。

そう書くと、「そうかぁ?」と首をひねられそうですが、しかし仕様をよく見てください。

ここ最近発売されているディスプレイは、IPSやVAなど高級なパネルを使用したものばかりです。

これまでの低価格品といえば、TNパネルを使ったものがほとんどで、例えばVAパネルなどはごく一部のプロフェッショナル向けとして販売されている程度でした。

何せ価格が6万円ぐらいするのが当たり前でしたから、当然でしょう。

それがここへきて、普及クラスのディスプレイにIPSやVAパネルを採用し始め、お値段もこれまでのTNパネル品並みになっているのです。

また、特に韓国や台湾の製品が低価格で頑張っています。日本製品も随分安くなりましたが、相変わらず絶対的な価格が高いです。(世界へ打って出るなら、質を落としてでも、もっと安くしないと売れません。)

日本勢には頑張ってもらいたいところですが、いずれにしてもPC用のディスプレイがテレビ並みの高画質になっていくということです。(テレビの出荷台数と比例しているのかもしれませんね。同じ種類のパネルですから。)

ノートPC(特にタブレットPC)ユーザーもデスクにディスプレイがあると便利ですから、しっかり注目してほしいところです。(ノートPC自体の液晶パネルも変わりつつありますね。)

この調子だとTNパネル品は20型なら9,800円ぐらいで買えちゃうようになるんですかね(汗)。

やっぱりこの世界の価格変動の仕方は恐ろしいです(笑)。

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