大容量記憶装置は値下げ傾向

HDDやSSDは値下げ傾向にあるようです。(詳しくはこちら

HDDはWesternDigital の6Gbps対応製品で下げ幅が大きくなっています。

SSDについても一部メーカーを除いて、主要メーカーは値下げ傾向です。特にIntelとCrucialの256GB以上のモデルでかなりの下げ幅です。

大容量のモデルが小容量モデルと同じチップを使っているとしたら、個数が多くなる分、当然下げ幅は大きくなりますね。

人気の高いIntelとCrucialの大容量モデルの価格が下がってきているということは、SSDの普及に弾みをつけることになりそうです。

技術的に考えると、SSDはウェアレベリング(※)によって寿命を延ばしているので、容量が多くなるということは、SSDの寿命を気にすることなく使えるということです。
(※すべてのメモリセルに均等に記録することで、メモリセルの消耗が偏らないようにする技術。偏ると、記録できない部分が生まれ、結果としてSSDが使用できなくなる恐れがある。)

おそらくデータ量は極端には増えていないと思われます。特に最近はクラウド上に保存したり、ビデオも高圧縮で記録したりしますので、案外と容量が増えていないのです。

私の経験上、SSDの容量は128GBが最低ラインで、256GB以上が理想的な容量です。同じ容量を記憶させた場合に、当然大容量のほうが寿命が長いですから。

SSDの普及は、本当にあともう少しだと思います。256GBが128GB並みの価格にまで下がれば、一挙に普及することでしょう。(実際には、ちょっと前の128GB並みの価格にはなっているのですが...。)

みなさん、期待して待ちましょう!

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