EIZOからタッチパネル液晶

EIZOとしては比較的低価格のタッチパネル液晶ディスプレイが発売されます。(詳しくはこちら

我が地元企業のEIZOは高画質がウリですので、「EIZOの画面でタッチ操作したいけれどもう少し安くならないか?」というニーズにうまく合いそうです。

センサーの方式は、低価格に抑えていますので光学式です。つまり、画面そのものにセンサーはなく、額縁に埋め込まれた光学センサーで動きを読み取ります。

この方式ならば大きな画面でも低価格で精度の高いタッチが可能です。ただし、字を書くときに画面に手をついてしまうとその部分が反応してしまう点は克服できません。

弱点が克服できれば非常に有力な方式のように思います。これならば、2本指で操作どころか3本でも4本でも指が使えます。

小さな画面の製品ではタッチ操作は有用かもしれませんが、大きい画面や、授業または仕事などではタッチよりもペンが使えること、そしてペンが使いやすいことが大事です。

実際、このEIZOの新製品はかなりしっかりとしたペンを付属させています。ペン操作の重要性を強く認識している証拠でしょう。

このブログでは、電磁誘導システムを推していますが、要はタッチとペンの操作を区別できれば良く、ペン操作時にタッチをキャンセルできれば方式など何でもよいのです。

ただ現状では電磁誘導式(ペン)と静電容量式(タッチ)の組み合わせでしか、ペンとタッチの区別ができないようです。

画期的な方式が誕生して、低価格で精度の高いものが出てくると面白そうなのですがね。

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