道路は重要ですね

東日本大震災発生から数日たち、いろいろなことが見えてきました。

その中で、救援物資が届かないという事例が多数見受けられます。そもそも避難所がどこにあるか分からない場合などはどうしようも有りませんが、どこへ運べばよいのか分かっているのにたどり着けない場合が多いようです。

つまり、道路が寸断されていたり、瓦礫や岩などが障害となって到達できない状況のようです。

このことから、いかに現代でも陸路が大事かがうかがえます。それならば空はどうかというと、空輸もそんなには期待できないようです。

「道路なんて1本あれば十分でしょう」と思っていましたが、冗長であっても複数のルートが無いと、いざというときに目的地に到着できないということを痛感しました。

せめて高速道路だけでも日本全国に張り巡らせておく必要があるのかもしれません。一見、時代に逆行するような発言ですが、日本は自動車大国でありながら、高速道路だけを使って日本を一周することができないのですから。

日本海側(山陰、東北)・紀伊半島・四国の南部・九州の南部など高速道路がつながっていません。(幸い北陸には立派な高速道路がありますが。)

もちろん無駄な道路が有ってはなりませんが、「生活」と「安全」に必要な道路は確保すべきではないかと思いました。

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