やはり8GBは早かった

自分のタブレットPCのメモリを増設しました。

現在使用しているタブレットPCは HP 2730p ですが、これにWindows7 Professional 64bit をインストールしています。また、メモリは4GB(2GB×2)で使っていました。

HDD を SSD に交換している関係で、書き込み回数を減らす目的から、仮想記憶を使用しない設定にしています。なので、見かけ上のメモリは4GBしかありませんの、慢性的にややメモリ不足の状態でした。

そこで、最近安くなっているメモリを増設したわけです。楽天の上海問屋で注文しましたが、Hynix Original の4GBメモリが約6,000円でしたので、激安です(笑)。(当然2枚注文しました。)

どうせならということで、ちょっとした検証を行いました。2GB×2 から 4GB×1 の状態にし、Windows エクスペリエンスインデックスをチェックしたところ、メモリの値が「5.7」から「5.3」に落ちました。デュアルチャンネルではなくなるので、当然の結果です。

今度は4GB×2 にして測定したところ、もとの「5.7」に戻りました。デュアルチャンネルが有効になるので、これも当然の結果です。要は、デュアルチャンネルがちゃんと働いているか確認したかったのです。

また、数値上の違いはないと言って問題ないでしょう。しかし、体感的には少し早くなっています。今まではメモリが少なめなので、遠慮がちに動いていたのが、メモリが増えてからはのびのびとしているような感じです。

キャッシュが大きく取れるようになった分動作がより速くなったようです。(実際、キャッシュの数値を大きくとるように調整しました。)

バッテリーの持ちについてやや不利になりそうですが、スムーズに動くようになったことを考えると、良かったのではないかと思います。

やはり64bit環境では、8GB程度のメモリは装備していた方が良さそうですね。

みなさんも、メモリが安い今のうちに増設を検討してみてはどうでしょうか?

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