リーフ好調の影に

日産リーフの予約受付が先日開始されました。

ところが、あっという間に1年分の予約が入ってしまったのだとか。すごい人気です、電気自動車は本物だと認められたということでしょうか。

当初から日産は強気に展開していました。相当な気合で開発していたものの、本当に実現できるのか?と半信半疑な部分があったのは否めません。しかし、現実に能書きどおりの製品が発売されるとあって、また補助金の恩恵もプラスされて、目標を超える予約か殺到したようです。

明るいニュースもあれば、淋しいニュースもあります。

プレジデントとシーマの製造が中止されるそうです。伝統のある車と、一時代を築きあげた車が姿を消すので、一抹の淋しさがありますね。ただ、肯定的に考えるなら、時代にそぐわないものが淘汰されていくということなのかもしれません。

伝統を守ることも大事ですが、時には伝統を捨てる勇気も必要でしょう。先進的なコンパクト電気自動車が売れ、伝統的な大型ガソリン自動車が姿を消すという現代を象徴する出来事ではないでしょうか。

...でも、少しぐらいだったら大型のガソリン自動車があってもよいと思うのですがねぇ。

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