信じられない理由

自動車の給油についてトラブルが増加しているようです。(こちらを参照)

そのトラブルというのは、ガソリンと軽油を間違えて給油してしまうというものです。

理由はいくつかあります。

例えば、普段乗っている車がガソリンで借りた車が軽油だった場合(あるいはその逆)、うっかりミスで違う燃料を補給してしまうといものです。これは、おっちょこちょいな方ならありうる話です。(最近のディーゼルは極めて静かなので、運転時の感覚だけでは分からない可能性は十分あります。貸す方も借りる方も十分な説明が必要ですね。)

ただ、分からないのは「軽自動車だから軽油だと思った」という方が相変わらずいるという事実です。つまり、どちらも「軽」が付くので勘違いしたらしいのです。これもおっちょこちょいな方ならありうる...って、そんなことふつうは考えられません。そもそもディーゼルの軽自動車があるのでしょうか?

運転免許を持っていながら、全く車の知識がない方が世の中にたくさんいる証拠ですね。たとえるならば、料理をする人が、「えっ、包丁って研がないと切れなくなるんだ」と言っているようなものです。多少なりとも車について知っている者としては、非常に怖いです。

下手をすると命にかかわることも平気でやってしまっているかもしれません。今後、ハイブリッド車や電気自動車が増えると、感電死などが起こる可能性だってあるかもしれません。(玄人はそんなことあるわけないと思うでしょうが、何をしでかすか分からないのが素人ですから。)

せめて自分の乗っている車(所有している車)について、駆動方式やエンジン排気量など、基本的なことは知っていてほしいですね。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク