次世代のGPU

NVIDIA は新しい技術による GPU を開発しているようです。(詳しくはこちら

新しいアーキテクチャ「Fermi」というものをベースにしているそうで、コアが4つ(クアッドコア)になるのだとか(上位機種のみの可能性あり)。

これまでは、高速化する場合にビデオカードを2枚挿しにしたりしていましたが、今後は1枚でも十分処理能力が発揮されるということでしょうか?だとすれば電源の問題(やたらと電気を食うという意味で)も緩和されるかもしれませんね。

また、アーキテクチャについての説明を読みましたが、正直さっぱり分かりません(段々とまぶたが重くなりました 笑)。

ただ、大雑把に要約すると、クアッドコア化だけではなくて、今まで自由にアクセスできなかったキャッシュがより使いやすくなったり、個別だったキャッシュが共有型になったり、キャッシュ容量が増えたりと、キャッシュ周りの改良が目に付きます。

まるで Intel のマルチコアCPU の変遷を見ているようです。プロセッサというのは同じような道をたどるのでしょうか。(同じ時代に同じようなプロセスの半導体を使うのですから当然かもしれませんが。)

PC 部品の中でもとくにビデオカードはやたらと電気を食って発熱しますから、そういう面だけでも改善されるとずいぶん違うでしょうね。

今年もまた PC の技術革新が進みそうで、楽しみですね。

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