デフラグツール

HDD を快適に使うにはデフラグが欠かせません。

しかし、Windows 標準装備のデフラグツールではどうにも頼りないです。単に分断されたファイルをつないでいるだけとしか思えません。

そこでもっと高機能なツールがほしくなるわけですが、以外にこの手のソフトは高価です。ソフトによっては1万円以上します。

しかし、ある程度までの機能で構わなければ無料のソフトも有ります。
それが JkDefrag というソフトです。

このソフト無料なのにかなり性能が良いです。しかし、コマンドで操作しないといけないという問題があり、最近のコマンドに触れたことのない方だと苦労するでしょう。

そこで登場するのが、JkDefragGUI です。その名前のとおり、GUI の機能を追加したソフトで、しかも各国語対応です。

これを使えば設定がかなり簡単になり、日本語表示なので、理解もしやすいです。

使い方は簡単です。
起動直後の全般設定タブで、アクションの選択を「解析+デフラグと高速最適化」として、実行するだけです。

ただし、この最適化方法だとファイルの分断を解消するのみになるので、より高速アクセスを望む場合は、「解析と最終更新時刻(古いものから)。[遅い]」を選んで実行しましょう。

この設定でデフラグすると、更新頻度が少ない(読み取りしかしない)ファイルをディスクの高速な部分に移動するので、体感的に分かるほど高速になる場合があります。(読み取りしかしないファイルはほとんどの場合システムファイルですね。)

でも代償が大きく、めちゃくちゃ時間がかかるのです。終了までに、4~5時間ぐらいかかる場合もざらです。

デフラグ作業が根本的に要らなくなるシステムとか、あっという間に済むような方法ってないのですかね。
(ほんと、コンピューターって妙なところで時間がかかるんですよねぇ。)

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