逃げるHDD、追うSSD

HDDの新製品が相次いで登場しています。

3.5インチでは2TBの高速化、2.5インチでは640MBの大容量品、1.8インチではプラッタあたりの容量増加など、全域にわたって頑張っています。

SSD の登場以来、HDD の特徴は「低価格・大容量」のみになりました。その部分を大きく伸ばすことで何とかしようともがいているようにさえ見えてしまいます。

やがて Intel が 320GB SSD をかなり低価格で登場させるでしょうから、ノートパソコンでは HDD からの置き換えが急速に進む可能性が出てきました。(他社の256GB品がかなり出回っていますので、すでに置き換えは時間の問題という気もします。)

これから HDD を延命するとしたら、低消費電力と高信頼性の2つの性能を高める必要があるだろうと思います。ここが強くなれば SSD の優位性が揺らぐように思います。(もちろん速度も大事ですが、HDD はこれまでもじわじわと高速化してきました。)

とにかくどんどん切磋琢磨して、SSD や HDD がもっと購入しやすい製品になってくれるといいですね。

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