ペン型の入力デバイス

マウスペンと呼ばれるペン型の入力デバイスを使ってみました。

用紙にセンサーを取り付けて、電子ペンで普通のペンの様に書くとそれが画面でも再現されるという製品です。

基本的にはペンタブレットと何ら変わりません。なので、使った感想も基本的にはペンタブレットと同じ印象であるということです。
ただ、ちょっと問題なのが紙に書いた文字と画面に表示される文字の形が違うのです。紙にはきれいに書かれていても画面ではかなり汚い字になったりします。

また、やはり問題なのが、電池を使うということ。しかも、ボタン電池が一般的なものではなく、時計屋さんでないと扱っていないような特殊なものなのです(つまり時計に使われる電池。)さらに、実際に紙にも書きますからインクは減るし、紙も使うのでペーパーレスにはできません。

一見よさそうなのですが、消耗するものが多すぎるのです。なので、ペンと小さいセンサーだけというコンパクトさが一番のメリットであるといえます。

本格的にペンを使おうと思ったらペンタブレットを購入すべきでしょう。この場合は、大きなタブレットがあるという点が唯一のデメリットになります。

結局のところペンタブレットとマウスペンを比較すると、お互いにメリットとデメリットが正反対であるということがいえると思います。

  • ペンタブレット・・・メリット:消耗品が少なく正確な入力が行える。 デメリット:大きなタブレットがある。(A5サイズ以上のタブレットでないと文字が書きづらいため。)
  • マウスペン・・・メリット:ペンと小型のセンサーだけなので、コンパクトで持ち運びに便利。 デメリット:消耗品が多く、やや入力の正確性に欠ける。

どちらが良いか悪いかの問題ではなく、自分の使用用途に合っているのはどちらかということを良く考えて購入する必要がありそうです。
※単純に考えると、持ち運びしないならペンタブレット、するならマウスペンということですね。

みなさんならどちらを選びますか?

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