HDDの魅力は大容量!

Seagate社 から 2TB HDD が登場しました。

長らく WesternDigital社だけが 2TB HDD を発売するのみでしたが、ようやく他社からも発売されたことになります。

性能的には普通のようで、5,900回転という何とも中途半端な回転数ですが、熱や消費電力への対応、信頼性の確保などのためだとか。(詳しくはAKIBA PC Hotline! を参照してください。)

値段は約3万円ということで、やはり最大容量のものは高い値段設定のようです。また、500GBプラッタを使用していることからこれまでに登場しているプラッタを単純に4枚重ねただけのようですから、技術的には特に新しくないようです。(過去には5枚プラッタなどというHDDがIBMから出ていましたが、とてもうるさいドライブでした。)

いつも思うのですが、最大容量のディスクを高値で買うよりは、ちょっと容量の少ない安いディスクを2台使って、RAID0(ストライピング)を行う方がよいような気もします。

例えば、1TB HDD なら1台8千円程度なので、2台で1万6千円です。さらに、RAID0 ならアクセス速度が約2倍(容量は1TB×2の2TB)になるので、半分くらいの費用なのに同一容量で倍速いHDDが手に入ります。(ということは...、4倍の投資効果!?)

結構お得な方法だと思うのですが、皆さんはいかがお考えになりますか?

注意:ただこの方法だと、計算上の故障率が約2倍に高くなるという問題がありますね。

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