Live Mesh を使ってみました

Microsoft が提供するサービスに Live Mesh というものがあります。
 
これは、オンラインストレージとリモートアクセスを実現するサービスです。
 
今回特に注目したのはストレージとしての使い方です。
 
一般的なオンラインストレージと違うのは、ファイルを共有した場合です。
ファイルを共有すると、そのファイルが入っているフォルダをまるまるローカルに置き、適宜同期することであたかもローカルフォルダのように扱えるというものです。
 
共有するところまではよく他のサイトで紹介されているので割愛しまして、そこへのアクセス方法について解説します。
 
  1. まず、共有する相手も Live ID を取得し、Live Mesh ソフトウェアのインストールを行う。
  2. Live Mesh 上の共有したいフォルダをダブルクリックするか、ローカルの Live Mesh フォルダを開くと Live Mesh ツールバーが表示されますので、そこで[Members]から[Invite]をクリックします。
  3. すると、ダイアログが表示されるので、共有を許可したい(Windows Live では「招待したい」という表現になります)相手のメールアドレスを入力してOKします。なお、このとき Permissions の設定を変えるとアクセス権が設定できます。

    ※大雑把に言うと "Owner" ではアクセス権の設定と読み書きが可能で、"Contributor" では読み書きが可能で、"Reader" では読み取りのみ可能です。
  4. 招待された側は、届いたメールのリンクをクリックしてフォルダにアクセスします。(途中、招待を受けるかどうか聞かれますので、承諾してください。)
  5. これで、招待された側も Live Mesh のローカルフォルダが作成されるので、その中にあるファイルにアクセスします。
  6. 開いたファイルを上書き保存すると、適宜更新(同期)されてあたかも同時共有しているようになります。
感想としては、なかなか便利なサービスだと思いました。これならば自前でサーバーを用意しなくてもインターネットを介した同時共有が可能です。
ただ、同期のタイミングがやや悪い場合がありますので、そこが改善されれば文句がありません。
 
この Live Mesh はマイクロソフト北陸支店より助言をいただいて使い方が分かりました。
この場を借りてお礼申し上げます。「マイクロソフト北陸支店 様、ありがとうございます!」
 
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