32bitの壁を越えろ!

32bitの処理では4GB(2の32乗)分のアドレス計算しかできません。ところがある機能に対応しているとそれを超えられます。
物理アドレス拡張という機能です。CPUとOSがこの機能に対応していれば、アドレスを36bitの64GB(2の36乗)分
まで計算できるのです。たいていのIntelCPUは対応しているはずなので、OS側でそれを有効にすればよいです。
英語では「Physical Address Extension」なので略して PAE と呼んでおり、実際Windowsでも /PAE というスイッチを起動設定に追加します。
しかし、この機能を有効にしてもメインメモリの量が増えることはありません(ひょっとするとサーバーエディションのWindowsなら増えるのかも)。
 
では何のためにあるのでしょう?
今のところは Gavotte Ramdisk を使うために設定するもの、という認識があるのではないかと思います。
確かに4GBを越える部分へのアクセスですから理屈は通ります。でも使えるメモリが増えるわけではないので、釈然としません。
 
そこで私は考えました。結構考えました。かなり考えました。ず~っと考えました。・・・・・・おっ!
 
あるとき思いつきました! 仮想記憶」という存在です。
 
それで実際どのようにしたかはまた明日にします。(しかし・・・このネタで引っ張る必要があるのか?)
 
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